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2007年02月06日

 ■ H. ミンツバーグ経営論
近年のビジネスは環境変化が激しく、マネジメントは毎日厳しい決断を迫られています。ところが、このような激変するビジネス環境において最適な決断を下すことは非常に難しく、多くの経営者が最高の答えを求めて悩んでいるのが実情ではないでしょうか。いくらベンチマーキングを行なって豊富な他企業の成功事例を集めても、これといってぴったりの解答を見出すことは至難の業といっても過言ではないのです。絶えず激変するビジネス環境の中で経営者やマネジャーは正しい答えを導いていくために経営に関する豊富なデータベースをインプットし、自社を取り巻く環境に応じてカスタマイズした戦術を見出していく必要があります。

今回はそのような激変する環境の中で勝ち残るための企業経営を行なう指針となる書籍『H. ミンツバーグ経営論』をご紹介したいと思います。

著者のミンツバーグ氏はポーター氏などに比べて日本においてはあまり知られていないかもしれませんが、欧米においてはその存在は故・ドラッカー氏と並び称される経営思想家であり、『エクセレントカンパニー』の著者でもあるトム・ピーターズ氏からは『今世紀最高の経営思想家』とまで賞賛されています。

この『H. ミンツバーグ経営論』では、これまでミンツバーグ氏がハーバードビジネスレビュー誌に寄稿してきた最新の経営学の論文が「マネジャーの仕事」「組織」「戦略」の3つのテーマに分けて集録されており、経営全般を網羅する内容になっています。

本書の中では、ミンツバーグ氏の唯一の最善解はないという信条の下、企業経営を行なうに当たってこれまで常識と考えられてきた理論と現実のギャップを豊富なデータを基に検証し、今後あるべき企業経営の判断材料を私達に指し示してくれます。豊富なフィールドワークに裏打ちされた理論は、目まぐるしく変わるビジネス環境の中でマネジャーが最適の答えを導くためのオプションとして非常に参考になります。

本書は最新の高度な経営論ですが次世代ビジネスリーダーを目指す方にはその思考法のバックボーンとして必読の1冊と言えるのではないでしょうか。


<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>
◎H. ミンツバーグ経営論
【対象者】 経営者、マネジャー、次世代マネジメントを目指す方
【読み易さ】 難しい
【必読度】 ★★★★★(5)


詳しくはこちらでご確認下さい→ http://tinyurl.com/2osro7

投稿者 MBA : 2007年02月06日 08:44