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====================================================================== 『ビジネスパーソン最強化プロジェクト通信』 vol.088 発行部数:12100部 【今回のテーマ】:マルコフ連鎖 【分野】:経営戦略 【難易度】:★★★ ====================================================================== ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■□□■ □□■■ □■■ ■■ ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座 ■ ■■ □■■ 発行:MBA Solution, Inc. http://www.mbasolution.com/ □□■■ ■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■□□■ ====================================================================== こんにちは。『ビジプロ』ナビゲーターの安部です。 先週から今週にかけて関東地方では地震、台風と自然災害が相次ぎました。 特に地震では電車やエレベーターが止まったりと何らかの影響を受けた方が 多かったのではないでしょうか。 私は家族で義理の兄の結婚式に出掛けていったのですが丁度電車を降りて会場 に向かって歩いて行く最中に地震が発生したので電車に閉じ込められることも なく結婚式の会場に予定どおり辿り着けましたので不幸中の幸いでした。 みなさんにも被害が無かった事を心からお祈り申し上げます。 それでは今週も『ビジプロ通信』張り切って行きましょう! ====================================================================== 【今号のコンテンツ】 1.今週のビジネス名言 - 江坂彰氏 2.1日3分で身につけるMBA講座 - マルコフ連鎖 3.最強ビジネスパーソンの本棚 - 実況LIVEマーケティング実践講座 4.読者の声 ★今月のプレゼント★ 『ビジネス力養成講座』をプレゼント。詳しくは後半で! ====================================================================== さあ、まずはビジネスパーソンの意識向上に役立つ含蓄のある言葉を紹介する 『今週のビジネス名言』コーナーから始めたいと思います! ====================================================================== 【1.今週のビジネス名言】 「日本企業のトップは、戦略とは選択であるということがわかっていない。 それが最大の欠点だ。」(江坂彰氏:経営評論家) あなたは目標を達成しようとするときに『捨てる』努力をしているだろうか? 最短距離で成功を成し遂げるためには不必要なものを捨てなければならない。 必要なものだけを残し、不必要なものを捨てる作業が『戦略』と呼ばれるので ある。 そのような戦略的な思考方法を身につければ勝ち続けることも決して難しくは ないだろう。 ====================================================================== お待たせしました!『1日3分で身につけるMBA講座』のコーナーです! 今回は読者の方からのご要望に応えて、『需要予測』についての話題です。 ====================================================================== 【登場人物の紹介】 源達哉(タツヤ): 一流商社、ABC商事入社10年目の中堅社員。 五月女玲奈(レイナ): 今春短大を卒業しABC商事に入社したばかりの新入社員。 +*------------------------------------------------------------------*+ それではMBA講座のはじまり、はじまり・・・ +*------------------------------------------------------------------*+ 【2.1日3分で身につけるMBA講座】 第66回:マーケットシェアのからくり タツヤ:「レイナちゃん、前回は自社の売上実績から需要予測をする方法を 学んだけど、今回は市場規模から需要予測する手法を学んでいこうか。」 レイナ:「ということは他社との競争を踏まえて需要の予測を行うってこと ですね。」 タツヤ:「そうだね。今回は特に市場での他社との競争、マーケットシェアに ついて考えて行こう。」 レイナ:「市場の規模×マーケットシェアが自社の売上ってことですから ね。」 タツヤ:「そう。たとえば、現在A社とB社のみが参入している市場があるとし よう。この市場での顧客数は1万人でA社はマーケットシェア70%、B社は マーケットシェア30%だとしよう。」 レイナ:「ということはこの市場ではA社が7000人、B社が3000人の顧客を抱え ているわけね。」 タツヤ:「そうだね。そしてこのマーケットを調べてみると、毎月A社では 90%の顧客定着率、逆を言うと10%だけB社に乗り換えていて、B社は80%の 定着率、つまり20%がA社の商品に乗り換えている事実がわかったんだ。 このような場合将来のマーケットシェアはどうなると思う?」 レイナ:「えーと、正確な数字はわからないけど、A社は70%もマーケット シェアを握っていて、顧客定着率もB社より高い90%でしょう。ということ は、どんどん顧客がA社に流れてB社は非常に厳しい立場になるんじゃない かしら。」 タツヤ:「表面的な数字だけを見れば、レイナちゃんの言うことがもっとも らしく聞こえるよね。」 レイナ:「ってことは逆にA社のマーケットシェアが下がるってこと なんですか?」 タツヤ:「じゃあ、実際にマーケットシェアがどうなるか計算してみようか。 まずは翌月のA社の顧客だけど7000人のうち10%がB社に移って、B社の顧客 3000人のうち20%がA社に移る訳だろう。ということは(7000−700+600)で 翌月の顧客は6900人になるんだ。逆にB社の顧客は(3000−600+700)で3100 人という計算が成り立つよね。」 レイナ:「ほんとだ。実際に計算してみるとマーケットシェア、顧客定着率、 両方とも高いA社がマーケットシェアを減らして、見かけ上不利に見えたB社が マーケットシェアを増やすと言う結果になるのね。でもどれくらいまでB社は マーケットシェアを増やすことができるのかしら。」 タツヤ:「うん。何ヶ月かこの計算を続けていると数字が変わらなくなる状態 になるんだ。この場合はA社66.67%、B社33.33%で落ち着くことになるんだ よ。」 レイナ:「ということは最終的にA社は3.33%シェアを落とすことになるし、 逆にB社は3.33%シェアを上げることになるわけね。見掛けで判断すると大き な過ちを犯すことだったわ。」 タツヤ:「そうだね。このような手法はマルコフ連鎖と呼ばれて、マーケ ティングにおいてはブランドスイッチング分析などにも使われるんだ。」 レイナ:「マルコフ連鎖ですか。人間は見た目にだまされやすいから、実際に 計算を行って正確に状況を把握する必要があるってことですね。」 +*------------------------------------------------------------------*+ 【MBA講座:今回のTake Away】 ◆マルコフ連鎖とは? →過去の実績から将来の数値を予測する手法。マーケティングにおいては ブランドスイッチング分析などに用いられる。 ◆マルコフ連鎖の簡単な事例 (顧客数) A社・・・7000人、B社・・・3000人 (月間顧客移動率) A社からB社へ・・・10%、B社からA社へ・・・20% (1ヶ月後の顧客数) A社・・・6900人、B社・・・3100人 ・ ・ ・ 顧客数がA社=6667人、B社=3333人(A社の顧客数の10%=B社の顧客数の20% が等しくなる点)になるまでマーケットシェアの変動が続くが、それ以降は同 じ数の顧客が移動し、マーケットシェアは変わらなくなる。 今回は簡単にマルコフ連鎖を説明しましたが、更に詳しくマルコフ連鎖を 学びたい方は以下の書籍等をご利用下さい。 『マルコフ連鎖モンテカルロ法とその応用』⇒ http://tinyurl.com/868ue +*------------------------------------------------------------------*+ 今回のMBA講座はいかがだったでしょうか?更にビジネス力を伸ばしたい方は オンラインMBA講座がおすすめです! ビジネスで必須のマーケティング理論をトップMBAホルダーの徹底的サポート により身につけることができます。 詳しくはこちらをクリック!⇒ http://mbasolution.com/eseminar/ ====================================================================== 次は良質なビジネス書を紹介する『最強ビジネスパーソンの本棚』です。 ====================================================================== 【3.最強ビジネスパーソンの本棚】 マーケティング理論はわかるんだけど、どう実践に落とし込めばいいか わからないという方は結構多いんじゃないでしょうか。 実際にマーケティング理論を自分のビジネスに活かすためにはトライ&エラー が必要になってきます。 そのような無駄な時間を節約したいビジネスパーソンにおすすめしたいのが 今回ご紹介する『実況LIVEマーケティング実践講座』です。 東京大学卒業後、博報堂、アーサーアンダーセンなどを経て、現在ベインアン ドカンパニーのパートナーである須藤氏が自身のキャリアを通して経験してき たマーケティング戦略の実務を非常にわかりやすく解説してくれる良書です。 実例が豊富に盛り込まれていますので、誰にでも効果の上がるマーケティング 戦略を自分のビジネスに活かせるよう配慮されています。 大前研一氏も『とにかくわかりやすい。次世代の若きリーダー達に読んで欲し いマーケティング・バイブル』と本書を絶賛しています。 マーケティング理論をこれから学ぼうとする方、体系的に整理したい方には 是非ともお読みいただきたい1冊です。 更に詳しい情報はこちらから⇒ http://tinyurl.com/dfxx6 +*------------------------------------------------------------------*+ ≪ビジプロ推薦図書≫自身の価値向上のため是非ともお読みください! ● 会社を変える戦略―超MBA流改革トレーニング MBA取得後、外資系コンサルティング企業でヴァイスプレジデントまで登りつ めた山本氏による経営戦略入門書。物語調で難しい経営戦略やファイナンスな どのMBA理論もわかりやすく理解できる。 詳しくは→ http://tinyurl.com/dcp64 ● 戦略とは何か:勝つための方策(戦略)をわかりやすく解説した良書。 MBAとして学ぶ戦略フレームワークをほぼ完璧に網羅しています。序文はあの 『経営の神様』ピーター・ドラッガーが執筆。 詳しくは→ http://tinyurl.com/dc2kd ====================================================================== 続きまして読者の方からのお便りを紹介する『読者の声』のコーナーです。 ====================================================================== 【4.読者の声】 長いこと読者の方からいただいたご意見を紹介していませんでした。ご意見を いただいたみなさま申し訳ございませんでした。 今回は先週いただいたご意見からピックアップしてお届けしたいと思います。 (個人情報保護法の観点からお名前は省略させていただきます。) ●前回、2回にわたり【定着率】では取り上げて頂いてありがとうございまし た。早速、5つを検討して、インセンティブから初めました。残りもバランス よくやってみようと思います。 ●大変分かり易くて興味深く拝読している。トピックスについて詳しく解説 した図書も参考に紹介して頂きたい。今回の号で言えば、「需要予測」につい て。 ⇒需要予測に興味がある方は以下の書籍で詳しく学べます。 『在庫管理のための需要予測入門』(http://tinyurl.com/c8p6f) ●いつも楽しみに拝見させていただいています。自分の身の回りの小さなこと でも、系統立ててマネジメントする訓練をしていこうとしています。まずは 系統立てて考えることから訓練していきたいです。今後も読みつづけます のでよろしくお願いいたします。 ●メルマガを毎回楽しみに読ませて頂いております。今回は需要予測のうち、 指数平滑法を解り易く解説頂きました。aの設定方法の例題がもう少しあって も良かったかとも思います。機会あれば是非、お願い致します。 ●毎回楽しみに拝見させて頂いております。将来、起業を目標としております 私としてはとても勉強になるとともに、知識不足を痛感させられます。 今後とも愛読し知力を向上させたいとおもいます。 ご意見をいただいたみなさまどうもありがとうございました。いただいた ご意見には全て目を通していますので、お気軽にご意見いただけると メルマガ執筆の励みにもなります。 ご意見、ご感想、質問、お悩みなど何でも結構ですので、お気軽に下の アドレスからお寄せ下さい。お待ちしています! https://s.hostingprod.com/@mbasolution.com/ssl/form/opinion.htm ====================================================================== 【ビジネス書プレゼントコーナー】 今月のプレゼントは『ビジネス力養成講座』です。 みなさん奮ってご応募下さい! <プレゼント賞品> ・『ビジネス力養成講座』 1名様 シカゴ大学でMBAを取得し、ボストンコンサルティンググーループなどを経て 経営コンサルタントとして活躍されている斉藤氏によるビジネスの実践で使え るノウハウ満載のビジネス書。 詳しくは→ http://tinyurl.com/a7mwd <締切> 2005年9月11日 ご応募・詳細はこちらから→ http://tinyurl.com/87gja 多くの方からのご応募をお待ちしています! ====================================================================== 【編集後記】 今日は土用の丑の日。みなさんの中にもうなぎを食べる人が多いのではない でしょか。 土用の丑の日とうなぎはもともと全く関係なかったのですが、江戸時代に 平賀源内が閑古鳥の鳴くうなぎ屋を助けるために『土用の丑の日には うなぎを』と広めたのが始まりとされています。 『バレンタインデーにはチョコを』、『婚約指輪は給料の3か月分のダイアモ ンドを』なども同じ発想ですね。 このように『○○には△△を』が習慣化されると黙っていても売上が上がるの でみなさんのビジネスにも取り入れられたらいかがでしょうか?(逆に○○の 日しか売上が上がらない結果になるかもしれませんが・・・(^^;) ====================================================================== 最後までお読みいただきましてありがとうございました。 今回の内容が少しでもあなたのお役に立っていれば幸いに思います。 それではまた次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています! ====================================================================== 発行責任者: 安部 昴冶 発行元:MBA Solution, Inc. - The Best Solution for Your Business URL : http://www.mbasolution.com ====================================================================== 今後メルマガ配信が不要の方はこちらから解除ができます。 今までご愛読いただきありがとうございました。 → http://www.mbasolution.com/cancel.htm ====================================================================== 最新の『1日3分で身につけるMBA講座』はメールマガジンでお楽しみいただけます。お気に召さない場合はいつでも解除自由なのでお気軽にご登録をどうぞ。週1回、とっても役立つ情報をあなたのメールボックスにお届けしています。 ↓登録はEメールアドレスのみの入力です↓
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