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Lesson 10 競争で絶対的優位に立つポーターの競争戦略1


「レイナちゃん、前回勉強した分析的戦略について覚えているかな?」

「たしか、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントとPIMSでしたよね?」

「そう、前回は説明しなかったけどそれらのPPMやPIMSなどの分析的戦略は適応や利用を間違えると『分析麻痺症候群』と呼ばれる安全性だけを追求する戦略のみを策定するといった誤った方向に自社を導いていくから注意が必要なんだ。」

「そうね。分析結果によって目先の事業機会だけを求めて行動したり、確実に成果の期待できるものにしか投資しないっていう弊害が発生する可能性があるものね。」

「このような欠陥を是正して、より総合的な視点から業界構造を分析して、事業構造を構築する戦略にポーターの競争戦略というものがあるんだ。」

「ポーターの競争戦略?」

「そう。ポーターの競争戦略っていうのは5つの観点から業界構造を分析した後に立てられる競争力向上ための戦略で3つの柱があるんだ。」

「3つの柱ですか?それはどんなものなんでしょうか?」

「うん。『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』の三つが基本戦略と呼ばれるものなんだ。」

「『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』の基本戦略で他社との競争を優位にしていくんですね。」

「そう。簡単に説明すると、『コストリーダーシップ』は競合企業よりもコストを低く抑える戦略だし、『差別化』は他社には真似できないユニークな製品を投入することによって競争力を確保しようという戦略なんだ。そして最後の『集中』は企業がその活動を特定の市場もしくは特定の製品セグメントにフォーカスする戦略のことなんだよ。」

「とすると、ユニクロなんかはサプライチェーンを効率化して『コストリーダーシップ』の戦略を採っているし、ルイ・ヴィトンやエルメスなどのブランド品は他社に真似できない『差別化』戦略、自動車メーカーのフェラーリなどは高級スポーツカーに特化する『集中』戦略を採っているということができるわね。」

「そうだね。レイナちゃんが言った企業だけにとどまらず、企業が競争に勝ち抜くためには、この『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』という競争戦略を採用しなければいけないんだよ。」

 

今回のポイント:

分析的戦略には安全性のみを追求するという『分析麻痺症候群』に陥る可能性があるの。この欠陥を補うための戦略に『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』というポーターの競争戦略があるのよ。

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MBA講座講師プロフィール:安部徹也

大学卒業後、都市銀行に入行。米国MBA留学を経て、MBA Solutionを設立し、代表に就任。現在All About よくわかるマーケティングのガイドとしても活躍中。

 

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