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Lesson 11 競争で絶対的優位に立つポーターの競争戦略2

 

「レイナちゃん、前回はポーターの競争戦略について学んだよね?」

「そうね。『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』の三つがポーターの基本戦略ということだったわ。」

「今回はこの三つの基本戦略をもう少し詳しく見ていこうか。まずはコストリーダーシップ戦略からだけど、この戦略については大規模な生産設備で大量生産を行うなど規模の経済を利用したり、技術の優秀さ、原材料入手の優位性などを利用することにより実現可能になるんだ。」

「そうね。大量生産などはコストを下げる典型的な手法ですものね。そういった意味でコストリーダーシップは大衆商品や標準商品、必需品を取扱う業界に有効な戦略と言えそうね。でも、いかにコストリーダーシップを発揮して低価格の商品を実現できても『安かろう悪かろう』では消費者は認めてくれないわよね。」

「そうだね。レイナちゃんが言ったようにコストリーダーシップ戦略は消費者が最低でも他社と同等の商品であると認めてくれないと成り立たないんだよ。そういった意味からもポーターは差別化を無視できないとしているんだ。」

「差別化ですか。差別化戦略っていうのは自社商品を他社が真似できないようなユニークな商品に仕立て上げ、より高い価格で販売することを実現する戦略ですよね。でも、どのようにしたらこの差別化を実現できるんですか?」

「うん。差別化の方法は実はいろいろとあって、製品自体を差別化したり、物流の方法や、プロモーションなどのマーケティング方法でも実現可能なんだ。ただ、注意しなければいけないのは、この戦略を採ろうとする企業は常にコスト効率に目を光らせていなければ競争優位を失う可能性があるということなんだ。」

「そうか。たとえば製品自体を差別化するにしたって、他社の製品にはない機能を付加するからそれだけコストがかかるし、宣伝なんかで差別化するにしたって莫大な広告費用が必要だものね。そのようなコストをかけて消費者が差別化を理解できなければ、その企業の存亡に関わってくるってことか。」

「その通りだよ。コストリーダーシップ戦略ではコスト構造のみに注意すればよかったけど、この差別化戦略ではより多くの要因に注意しなきゃいけないから実現するにはより多くの労力を必要とするんだよ。」

「製品や流通や宣伝など、どれか一つで差別化できればいいけどなかなかそううまくはいかないものね。」

「そうだね。そして最後の集中戦略はこれら2つの戦略とは異なって、非常に狭い市場で競争する戦略なんだ。集中戦略でもコスト優位性を背景に戦うコスト集中戦略とユニークな商品で戦う差別化集中戦略というものがあるんだよ。」

「狭い市場に経営資源を集中させることによって、より効果的な経営が行え、競争をより優位に進められるってことですね。」

「そうだね。このようにポーターの三つの基本戦略は企業の環境にあわせて最適な戦略を採用すれば厳しい競争をより優位に進めていく事が可能になるんだよ。」



今回のポイント:

ポーターの三つの基本戦略『コストリーダーシップ』、『差別化』、『集中』は企業の環境に合わせて最適な戦略を採用すれば競争を優位に進めていくことが可能になるの。

 

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MBA講座講師プロフィール:安部徹也

大学卒業後、都市銀行に入行。米国MBA留学を経て、MBA Solutionを設立し、代表に就任。現在All About よくわかるマーケティングのガイドとしても活躍中。

 

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