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Lesson19 バランス型組織の重要性




「レイナちゃん、戦略策定プロセスには計画的戦略と臨機応変的戦略があるということだったけど、これまで学んできたように企業の組織状態が一方に片寄ってしまうと、どちらのタイプにしろ戦略策定・実行する上で組織に大きな障害をもたらす結果になるんだ。」

「そうね。完全な計画型戦略組織は人々の学習を阻害して成長の機会を奪うことになるし、完全な臨機応変型戦略組織は各人が勝手な行動に走る無秩序状態の危険性を否定できないものね。」


「そういった意味からも戦略策定・実行プロセスは計画的、臨機応変的という2つのタイプをバランスよく組み合わせたものにならなければいけないんだ。だから、企業は環境に合わせて臨機応変に対応すればいいというものではなくて、学習とコントロールといったマネジメントのあり方が組織に存在しなきゃいけないんだよ。」


「そうするとどのようなバランスで計画的・臨機応変的戦略を組み合わせるかがマネジメントにとっては重要な決断になるわね。」


「そうだね。通常、計画的・臨機応変的戦略を組み合わせるバランスは環境や業界でのポジションによって決定されるんだ。」


「たとえば?」

「うん。たとえば法的に保護されている、または海外との競争にさらされていないなどの理由により企業を取り巻く環境の変化が緩やかな場合は、不測の事態が発生する可能性が低くなるだろう。このような場合、企業にとっては現状の経営をいかに効率よく運営するかが最も重要なファクターになるから、計画型の戦略組織に比重が置かれることになるんだ。一方でIT産業など競争が激しく新たな競争優位の確立の必要性が高い場合は、環境が短期間で激変するから常に新しいアイデアによる戦略策定が重要な要素になり、結果として臨機応変型の戦略組織に比重を置くことになるんだよ。」


「企業にとってはそのように自社の置かれた環境に合わせて計画型・臨機応変型の戦略タイプの最適な比重を決定しなきゃいけないってことね。」

 


 


【MBA講座:今回のTake Away】


■計画型戦略と臨機応変型戦略の一方の極に組織の状態が近づくと戦略策定・
実行プロセスにおいて組織に大きな障害をもたらす。

完全な計画型戦略組織 → 人々の成長機会を排除。
完全な臨機応変型戦略組織 → 無秩序状態の可能性大。


■戦略策定は計画型と臨機応変型のバランスが重要。

環境の変化が緩やかな場合 → 計画型のマネジメントに比重。
競争が激しく環境が激変する場合 → 臨機応変型のマネジメントに比重。

 

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MBA講座講師プロフィール:安部徹也

大学卒業後、都市銀行に入行。米国MBA留学を経て、MBA Solutionを設立し、代表に就任。現在All About よくわかるマーケティングのガイドとしても活躍中。

 

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