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2007年01月24日

 ■ 人間のあらゆる営みは、人間が生き延び、そして豊かになるためにある
『人間のあらゆる営みは、人間が生き延び、そして豊かになるためにある。』(毛利衛氏:日本科学未来館館長)


毛利氏は言わずと知れたスペースシャトルに2度搭乗して宇宙飛行を体験した宇宙飛行士です。その毛利氏が宇宙から地球を見ながら感じたことがあるそうです。それは『人間は地球を支配していると勘違いしているかもしれないが、地球にとっては人間がいようといまいと関係ない。ただ、存在し続けるだけだ。』ということです。私達の起こす行動は地球を支配するためのものではなく、ただ単に私達が地球上で快適に生活したい、究極を言えば生き延びたいという根本的な欲求を満たすためだけのものなのです。だから、私達人間は生き延びるために進化し続けなければいけないと説いています。

この考え方をビジネスに転じれば、『自分は企業にとってかけがえのない存在と勘違いしているかもしれないが、企業にとって自分がいようといまいと関係ない。ただ、存在し続けるだけだ。』、ということになるかもしれません。実に夢も希望もない言葉のように思えますが、逆を言えば『だから私達は生き延び、そして豊かになるために進化しつづけ、多くの人から必要とされる人財にならなければいけない。』という考えをしっかりと認識する必要があります。

現在『勝ち組』と『負け組』という格差問題が深刻化し、今後更にその差は拡大することが予想されています。このような私達の存在意義自体が脅かされている時代では、常に貪欲に自分を成長させ、環境に適した能力を身につけていかなければ、勝ち残ることは非常に難しいと言わざるを得ません。将に『適者生存』の時代なのです。

『自分のことや自分を取り巻く環境のことをよく知った上で、日々成長する努力を怠らない。』-そのような日々進化する自分であれば、どのような環境に置かれても豊かに生活することが可能になるのではないでしょうか。

投稿者 MBA : 2007年01月24日 14:31