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2007年02月26日
■ 個人が使命感を持てば仕事のムダはなくなる
「個人が使命感を持てば、自ずと仕事の優先順位と処理するスピードが決まり、仕事のムダはなくなると思っています。」(柳井正氏:ファーストリテイリング会長兼社長)たとえば、今『あなたはなぜこの仕事をしているのでしょうか?』と問われた時、何と答えるでしょうか?多分、多くの人は『給料を貰うため』と答えるのではないでしょうか。給料を貰うために仕事をするというのは、当たり前と言われれば当たり前なのですが、経営者の観点からは給料というのはあくまで働いた結果であって、目的とされては困るのも事実です。
もともと仕事というのは給料を目的とするのではなく、自分自身が仕事を通して達成したいこと、つまり“使命”の達成を目的とすべきなのです。たとえば、私は『なぜMBA理論を教える仕事をしているのですか?』と問われれば、『自分自身ビジネスの基本としてMBA理論が非常に役に立った。だから、この役に立つ理論を一人でも多くのビジネスパーソンに知ってもらいたいから』と答えます。このような使命感を持つことにより、仕事をする上でのポジティブなエネルギーが高まり、何が自分の使命を達成するために重要で、何が重要でないかを色分けすることができます。それは取りも直さず時間のムダを省いて、仕事のスピードを格段に速めることに繋がるのです。
ただ、個人の使命は、企業の使命と同じベクトルを向いていなければいけません。企業はそこで働く全ての者と使命を共有していなければ、組織のシナジーを活かすことができないからです。
『あなたは自分の会社の使命を知っていますか?』
『それはあなたと同じものでしょうか?』
この質問に“Yes”と答えられれば、自分のやるべきことが自然と明確になり、ストレスの溜まること、ムダなことを無くして、仕事の効率を飛躍的に高めていくことが可能になるのではないでしょうか。
投稿者 MBA : 2007年02月26日 09:24
